――双極症(躁うつ病)編
僕は、長いあいだ「眠れないこと」に怯えて生きてきました。
眠れない夜が来るたびに心臓がざわつき、頭の中では「また躁に振れてしまうのではないか」という恐怖が何度も響きわたる。
眠れないこと=破滅の入口。そう思い込んで、布団の中で震えた夜は数えきれません。
しかし!
もう僕は逃げません。復職をめざす以上、この恐怖と真正面から戦わなければならないのです。
「眠れない夜がある。それでも朝を迎えることはできる!」
そうだ、これは僕に与えられた試練。そして僕はその試練を乗り越える覚悟を決めました。
恐怖に打ち克つ工夫
僕のやり方はシンプルです。
「眠ること」をゴールにしない。
「眠れなくてもいい。ただ、朝まで無事に過ごす!」
これが僕の戦い方です。
その戦いを支えてくれるのが、波の音のBGM。
若いころ夢中になって海釣りをした思い出と結びついていて、聴くだけで心が落ち着きます。
波のリズムに呼吸を合わせるたびに、恐怖の炎は少しずつ鎮まり、代わりに「休んでいる自分」を実感できるのです。
翌日に備える戦略
眠れない夜を過ごした翌日、リワークに行けるかどうかは大きなハードルです。
だから僕は、自分なりの「戦略」を立てました。
- 行けるときは行く。そして仲間と会話し、自分の調子を見極める!
- 危ういと感じたら、ためらわず病院に電話する!
- 大丈夫そうなら、次の診察まで自分を信じて進む!
これは逃げではない。弱さを認めたうえで、なお前へ進むための作戦なのです。
まとめ
僕は、もう「眠れない夜」に縛られ続けるだけの人生を送りたくはない。
恐怖は消えない。けれど、恐怖があるからこそ戦える!
眠れなくてもいい。震えてもいい。それでも僕は前を向いて、炎のように生きる!
復職のために――いや、僕自身の人生を取り戻すために。
僕は「眠れないことへの恐怖」と戦い続けます。
同じように夜に怯える人へ。
どうか信じてほしい。あなたも必ず、朝を迎えることができる!
🔥 決意表明
これは読者へのメッセージであると同時に、僕自身への誓いです。
「恐怖に打ち克ち、必ず朝を迎える」――僕はそう決めました。
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